FC2ブログ

風立ちぬを観てきた。

ジブリの新作、「風立ちぬ」を見てきました。

もう、涙なしには見られない映画でした。

正直、僕、ポニョとか感動するカットは多々あるものの、お話はよく分からなかったです。ハウルも「はい??」て感じで、でもポニョは子供を主なターゲットにしてるわけだし、そもそも自分は見る必要ないのかも、と思ったので、ただ「宮崎駿」ってだけで映画を見に行くのは、もうやめようかなと思ってました。

でも、どうやら、今回のやつは「大人向け」につくられているっぽいし、いったい宮崎駿は第二次大戦というものをどう描くんだろう、と興味もありました。
なんだかんだ、宮崎駿という人に対して興味がつきないわけです。

宮崎駿に限らず、戦争に対してどういう思いを持っているのか、というのはなんとなくいつも気になってしまう。

まさかゼロ戦をつくった人間を「英雄」もしくは「罪人」としては描かないだろうな、と思っていたけど、なんか説教をかまされるのも嫌だなあ、どうなるのだろう。とドキドキしながら見ました。

で、見た結果「ああ、わたくしが浅はかでした。」と思った。
もうすばらしすぎて、しばし呆然…。
主人公の堀越二郎と宮崎駿という人のこれまでの生き方そのものがダブってて、有無を言わさぬ理屈を超えた気迫とやさしさにあふれていて、ただこの人の生き方をみれば説教なんてこれっぽっちも必要ないんだ、というのを思い知らされました。

ジブリの戦争映画といえば、高畑勲監督の「ほたるの墓」がありますが、正直僕はあんまり好きじゃないです。
どうしようもなく陰鬱で悲惨だから。
そういう悲惨さを描くことが「戦争を真面目に考えてる証」みたいなのがすごく嫌なんです。

「風立ちぬ」は戦争の時代を舞台にしてるけど、フォーカスしてるポイントがたぶん「ほたるの墓」とは全く違うと思う。
すごく強く、美しい映画でした。

「生きねば」という、無理なく前向きな気持ちにさせてくれる。
「生きろ」のときみたいな悲壮感ただよう押し付けではなくて。
スポンサーサイト



Date: 2013.07.25 Category: レビュー  Comments (0) Trackbacks (0)

この記事へのコメント:


管理人のみ通知 :

トラックバック:


プロフィール

マルムギ コウジ

Author:マルムギ コウジ
岐阜県在住。
趣味で絵を描いてます。
仕事も受け付けてます。(絵柄はピクシブをご参照ください)
作業環境
OS:windows10 64bit
Soft:photoshopCS5
CLIP STUDIO PAINT

カレンダー
03 | 2020/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
検索フォーム
カテゴリ
リンク
最新トラックバック
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
FC2カウンター
素材販売
booth.jpgファミコン風RPG基本マップ素材セット DLsite.com直リンク
宣伝
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード