魔法使い

最近は、個人的にまたゲーム用のモンスターを描いてます。

ドット絵も板についてきたかな。
もっともファミコン風というマイナーなジャンルですが。

それ用の下絵に色を付けてみた。
今回はなるべく中世ヨーロッパのイメージからは離れようかと思ってやってます。

魔法使いは、かつては魂の救済を願って修行をしていたが、修行の過程で身に着けた数々の神秘の力をいつしかおのれのエゴのために使うようになった。
魔術に依存するうちに精神も堕落し、他人を害するようになった…。
て、ことを考えながら描きました。
015.jpg
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Date: 2014.07.28 Category: 制作日記  Comments (0) Trackbacks (0)

ホドロフスキーのDUNEを観た

「ホドロフスキーのDUNE」という、ドキュメンタリーを観てきました。



「壮大な駄作(?)」とも言われる、「DUNE砂の惑星」のことは以前書きました。
個人的には結構好きなんだけど…。
なんかいろいろ紆余曲折があって、デヴィッド・リンチが監督したらしいというのは知ってたけど、詳しいことは全然知らなかった。

今回見たドキュメンタリーは、アレハンドロ・ホドロフスキーという人がどういういきさつでDUNEの企画に着手して、”魂の戦士(^^)”と呼ばれる、スタッフやキャストを集め、「後はもう撮るだけ」と言えるほど、構想を固めたすえに空中分解してしまうという、流れをホドロフスキー自身をはじめ、関係者のインタビューを織り交ぜて描いたものでした。

とりあえず、「うそでしょ?!」って即答したくなるようなキャスト…。
ダリ、ミック・ジャガー、オーソン・ウエルズ…しかも全員出演の了承を得たというのがすごいです。


ネタバレとか関係なく書いてます。


ホドロフスキーという人は、「映画は単なる娯楽」という意識は毛頭なくて、
「人々の意識を変える」とか「預言書を創る」とか、「そのためには、魂の戦士が必要だ!」とかものすごいマジ。ていうか、なんか次元がずれてる感じ。
救世主である、ポール・アトレイデ役は「俺の息子しかいない!」と言って「戦士」として鍛えるために、空手かなんかの訓練をさせたりしちゃうしw

でも、彼のものすごい情熱が銀河の中心のようになって、いろんな人々を巻き込んでそのうちの何人かが後に「エイリアン」を創ったことを考えると、間接的に人々の意識を変えたのかなとも思う。
て、人々の意識を変えるってそういうことじゃないか…。
もっとスピリチュアルな覚醒のようなもの?
「LSDをやらなくても、それと同じ高揚感を得られる映画にする」ということでした。
ちなみにDUNEはスパイスという幻覚剤(?)を算出する宇宙で唯一の惑星です。

スタッフを集める過程でも、やたらと偶然が多くて、まさに「DUNE」という宇宙規模の壮大な企画にふさわしく、個人の意識を超えた運命的なつながりを感じさせるような壮大なドラマを見てるようでした。
なんだか「DUNE」という企画書自体が「預言書」でそこがゴールだったような感じ。そしてそこで得た啓示はホドロフスキーという個人のエゴを離れて世界中に解放されていった、という物語を自分の中で感じてました。

もしも、この作品が完成してたらあまりにも強力で権威的な刻印として、かえってスターウォーズもエイリアンも生み出さなかったであろう…とか言ってみたりして(^^)
それぐらいすごそうな企画でした。

冒頭の宇宙全景から始まって、銀河の一つへと視点が入っていき、その中の小さな惑星に近づいてそれがどんどん大きくなり、やがて惑星のそばに宇宙船のようなものが見えてきて、それがどんどん大きくなって、そこで戦闘が行われているのがみえて…
という、シーンが紹介されたときは、「うわー観たい!」と思いました。

他にも数々のビジュアルイメージが紹介されていて、すごいかっこよかったです。
見れるもんなら見てみたかった…。

結局、DUNEの企画はデヴィッド・リンチが受け継いで脚本も書き換えられてまた別の物になったわけですが…

「この企画ができるのは自分しかいない、と思っていたが…たしかにデヴィッド・リンチならできる!彼は天才だ。」
と言ってホドロフスキーは落ち込みます。

それが公開されたとき、打ちひしがれたホドロフスキーは観に行きたくなかったけど、息子に「それでも戦士か!」(w)と言われて無理矢理連れていかされて、嫌々それを観たというくだりがすごくよかったです。


「最初は最悪な気分だったけど、観てたら機嫌がよくなってきた。」
「だんだん元気になってきた。」

「なぜなら、それは」

「ものすごく、つまらなかったからだ!」

「大失敗だ!!」

と、すごくうれしそうに言ってるホドロフスキーが面白くて、思わず笑っちゃいましたw


でもふつう「夢は世界を変える。」と言われても、なんだかふわふわした印象を受けるだけだけど、彼の

「失敗がなんだ?だからどうした?DUNEはこの世界では夢だ。でも夢は世界を変える。」

というセリフはすごく力強いと思いました。
Date: 2014.07.19 Category: レビュー  Comments (0) Trackbacks (0)
プロフィール

マルムギ コウジ

Author:マルムギ コウジ
岐阜県在住。
趣味で絵を描いてます。
仕事も受け付けてます。(絵柄はピクシブをご参照ください)
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