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第四回「パーツごとの塗りと主線の塗り」

1.パーツごとに塗りこんでいく。

さらに細かく各パーツごとに塗りの作業をしていきます。
+αレイヤー以外、塗りはすべてマスクでやります。マスクだと白と黒で塗って削って…というシンプルな作業なので、個人的に集中力がとぎれないので好きです。
微妙にちがう色味のものを混ぜたりしたい場合はすべて後で「+αレイヤー」で行ないます。
メイキング045

2.髪の処理

だいぶ塗りこんだところで、青色で取り込んだ髪の毛の線がいいかげん気になってきました。
これを髪になじませる作業をしたいと思います。
メイキング046
顔がめっちゃごついんですけど…
こういう髪の処理の仕方は初めてでうまくいくかどうか…実験開始!

メイキング047とりあえず、色を調節し「焼きこみカラー」で合成してみました。
うん、ビミョー。
なんか顔のごつさに負けじとごつい感じ…。繊細さが感じられぬ。
メイキング048で、線のまわりを1pxほど縮小してみました。ちょっとはなじんだかな?まだなんか浮いてる感じがするけど、生かせそうな気がしてきた。この線に合わせて髪の毛をもっと塗りこんでいけば大丈夫そうです。

メイキング049赤の線の方は色を調節した後、「覆い焼きカラー(リニア)-加算」で合成しました。

3.表情を入れる。

顔のごつさにテンションが下がってきたところで、表情を入れる作業をします。
これは肌の赤みを入れたり、唇を描いたり、瞳を入れる作業です。
メイキング051これでもか、と拡大して丹念に塗っていきます。
表情の作業に関してはマスクは使いません。なんでかと言われてもうまく言えないけど、いちいちマスクをするほどでもないので…(汗)ダイレクトにやっていったほうが個人的にやりやすいです。
メイキング052よかった…女になってきた!テンションUP!

4.その他塗りこみ作業

頭飾りと胸のブローチもマスクは使わずやりました。
「ベースをベタ塗りで塗る」→クリッピングして「影を塗る」→「ハイライトを入れる」という手順です。
メイキング055メイキング056

メイキング053つぼも塗りました。もうひたすら写真みながらやりました。

メイキング057
これでパーツごとの塗りの作業は一通り完成です!
各パーツの「+α」レイヤーにて、肌の緑っぽいところとか、袖の肌色が透けてるところとか、服や肌に落ちる微妙に茶色味を帯びた髪の毛の影などが足してあります。
各パーツが一つにまとまるように隣り合うパーツや周りの環境の色の影響を受けているようなイメージです。

5.線の塗り。

主線の色はあいかわらず黒で強すぎるので、線の色を変える作業をします。
「レイヤーの合成モードでなんとかならんかのう。」
と思っていろいろいじくってみましたが、かんばしくなかったので普通に塗ることにします(^_^;)
(でも飾りに関しては「焼きこみカラー」でいい感じになったので、それでよしとしました。)
メイキング058-1透明ピクセルをロックしたら、各パーツと同系統の色を明るいとこには明るく、暗いとこには暗く塗っていきます。
黒だと重すぎるけど明るくすると軽くなるので、ほどほどにするといいです。
メイキング057メイキング059
比べてみるとだいぶ違います。

次回は「テクスチャの貼り付け」と「エフェクト」を解説したいと思います。最終回です!














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Date: 2011.06.30 Category: メイキング第四回  Comments (0) Trackbacks (0)

第三回「パーツわけとベース塗り」

1.パーツわけ。

ベタ塗りでパーツわけをしていきます。今回基本的な塗りはすべてマスクを使ってやりました。

まずは肌から。
キャラの中で肌の色が一番下に来るのでキャラの中ならいくらはみだしても問題ないです。
なので、レイヤーを適当な色に塗りつぶして、それから塗りつぶしたマスクも作ったら、マスクのサムネールを選択した状態でかなりおおざっぱに肌のパーツを選択して任意の色で塗りつぶします。

メイキング030
キャラの外まではみ出した部分は、キャラマスクの選択範囲を読み込んで反転させて削ってください。

同様の手順で各パーツを塗り分けます。
色は塗り残しなどが分かりやすいように目立つ色で塗ります。
自分の場合、服などの中に細かい塗りわけがある場合もこの段階では全部一色にまとめてしまいます。
メイキング032メイキング033
ひととおり塗り分けたら各パーツの色を「色相・彩度」で調整します。

2.ベースの塗り

次にパーツごとの塗りの作業に入る人もいると思いますが…自分の場合はまずはざっと全体で影やハイライトをつけます。そして後でそれをパーツごとに分割するという作業をやります。

影はおおざっぱなものと細かく塗りこんだものと二つのレイヤーを用意します。
ベースの影にはキャラクターマスクを使います。ふつうにマスクを作成したら、「キャラクターマスクレイヤー」からマスクをAltキーを押しながらドラッグするとコピーできます。
メイキング037

<メモ>
影の合成モードは「通常で」描画色は黒ですが、ベストかどうかはわからんです(汗)
黒だとちょっと強すぎるかもしれない。背景にあわせて青っぽくして乗算かなんかで合成してもいいかもしれないけど、どのみちあとで各パーツに分割してそのときに各パーツごとの影色に置き換えるのであまり意味はないのかも?
じつはパーツわけの作業の前、背景に合わせて背景の下地と同じ色に塗りつぶしたキャラに一度全体の影とハイライトを青系の色でつけてみて、パーツ分けのあとでその影とハイライトを各パーツに分割して各パーツの色に置き換えたら、へんなふうになってしまった。
下地の色にはなじんでた影がパーツごとの色に置き換えると強すぎたり弱すぎたり…
それで失敗したので今度はあらかじめパーツの塗りわけをした上から全体の影をつけてみたわけです。
毎回試行錯誤です…。
メイキング029メイキング036パーツごとの色に置き換えたら…き、汚い。だめだこりゃ!

そんなわけで、おおまかに影をつけたら、その上から細かい影塗りをしていきます。
メイキング038メイキング040とりあえず影はこんなかんじで。

次に白でハイライトを描いていきます。
メイキング042これでベースの塗りは終わりです!

3.ベースの塗りをそれぞれのパーツに分ける。

大まかな影、細かい影、ハイライト、それぞれのレイヤーを各パーツに振り分ける作業です。

あらかじめ各パーツのベースの上に「影1」「影2」「光」レイヤーを作成しベースにクリッピングします。それぞれ塗りつぶしたマスクも作成しておきます。各影、光の色を任意の色で塗りつぶしておいてください。
レイヤー
「+α」レイヤーはあとでいろんな色を付け足したりするためのものです。

まず「ベース影1」レイヤーのサムネールをCtrlキーを押しながらクリックしてください。
すると塗った部分だけが選択されます。
選択範囲が表示されてる状態で各パーツの「影1」レイヤーのマスクを選択し白で塗りつぶしていってください。
メイキング043「影2」「光」に対しても同じ手順です。
メイキング044
分割した後、各パーツの色調を調節しました。
これで分割作業は終了です!

次回は各パーツごとの塗りの作業に入ります。


<メモ>
結局パーツごとの塗りの作業をするので、全体の塗りをやらずに最初からパーツごとに塗っていってもいい気もしますが…、これは自分の好みです(^^ゞ
やっぱ実際には影はパーツごとに分割などされてないわけで、ガッと全体でとらえるほうがやってて気持ちがいいです。
理想としては全体の塗りを各パーツに振り分けてちょっと色調補正したら塗りは終了!ってのが望ましいんだけど…。
全体で塗ってたときは「よしっ」と思っても各パーツの色に置き換えると「なんか物足りない」感じになってしまう…。
今回も結局パーツごとの作業でかなり手を加えました。
単純に「よしっ」と思うタイミングがおかしいのか?!今後も研究を重ねたいと思います。

…で、その後影を塗る方法を新たに考えました。→補足




Date: 2011.06.29 Category: メイキング第三回  Comments (0) Trackbacks (0)

第二回「BGを描く」

今回は初めからどんなBGにするか決まってたので、雰囲気を掴みやすくするために先にBGを描いちゃうことにしました。

1.キャラクターマスクをつくる。

なにかと必要になると思うので、とりあえずマスク作りからはじめます。
「キャラクターマスクレイヤー」をつくり、レイヤーパネル下部の「マスクを追加」ボタンをAltキーを押しながらクリックします。
すると、黒く塗りつぶされたマスクが追加されます。
メイキング014-1なんかわんさかレイヤーが出来てますが、アクションで作った便宜的なものですので、気にしないで下さい。

マスクが追加されたら、レイヤーサムネールの方を選択して、自動選択ツールで「アンチエリアス」「隣接」「全レイヤーを対象」すべてにチェックをして(BGラフは非表示)、キャラの背後を選択します。
きれいに線が閉じていれば、キャラ以外の部分がきれいに選択されるけど、どっか線が途切れてるとキャラの中まで選択されてしまいます。自動選択ツールの「許容値」を減らすことで解消される場合もあります。

多少の「漏れ」なら気にせず選択範囲を反転します。
おそらくこの時点で選択範囲の境界線は弱冠線の外側まで選択されていると思うので、なるべく境界線が線と重なるように選択範囲の境界線を1か2px程度縮小します。

キャラの中まで漏れてしまった部分は「クイックマスクモード」で編集しましょう。

メイキング014
線が途切れすぎてて「自動選択ツールじゃラチがあか~ん!」って場合は「多角形選択ツール」とかを使ってください。

選択範囲がとれたらレイヤーマスクのサムネールを選択して白で塗りつぶしてください。

メイキング017
マスク完了~!
ついでにBGの下地を塗りつぶしました。
あと、微妙に目の位置を斜め下にずらしました。(紙に描いてるときは全然気づかないんだけど、PCに移すとけっこう距離を置いてみるせいか、おかしな部分が見つかりやすいです。こんなときお手軽に修正できるのがPCのいいところ!)


2.BGを塗る。

ではBGの方に移ります。
BGに関してはテクニックっていうか、ただひたすら「塗るべし!」って感じです(汗)

まずは大まかにエアブラシで影をつけます。
メイキング018

ざっくり光を入れていきます。
別レイヤーに葉っぱを描きます。
メイキング019

ある程度描き込んだら、ラフは非表示にして、別レイヤーに遠景を描いていきます。
いちおう手前のレイヤーにはマスクをかけてブラシがはみ出さないようにしました。(ちょっとマスクがくっきりしすぎたかな~。)
メイキング020

塗るべし!塗るべし!
手前の木にそれっぽいテクスチャを貼ってみました。ただ貼るだけだとなんかのっぺりしてるので光ってる部分は消しゴムで消してあります。
あと…葉っぱは苦手です(汗)
メイキング021

ひたすら塗ってBG完成~!
メイキング022

今回はちょっと淡白でした(^_^;)









Date: 2011.06.28 Category: メイキング第二回  Comments (0) Trackbacks (0)

第一回「カラーの線を含んだ線画抽出」

1.線画の用意。

なるべくきれいな無地の白い紙にメリハリのあるくっきりとした線で描きます。
このときパーツごとに線を閉じて区切ってあると塗りわけするとき作業が楽です。でもちゃんと区切ってなくても塗り分けはできるので固執する必要はないです。

メイキング001-1
今回はBGのラフと人物と飾りの線画をあらかじめ別々の紙に描きました。
また主線とは別に違った効果を出したい線は色えんぴつで描いてみました。(赤は光に照らされてキラキラ光る髪の毛、青はなんというか…髪の毛のかんじを出すための味付け?みたいなかんじです。)
ちなみに色鉛筆は、赤や青などはっきりとした色味のものがいいです。
今回はいろんなカラーの線を含んだ線画をそれぞれ別々のレイヤーに分解するという技を紹介したいと思います。

2.取り込んだ線画を「レベル補正」でさらにメリハリのある画像にする。

メイキング004
背景がきれいな白になるようにし、線をはっきりさせましょう。

<気まぐれ豆知識>
レベル補正では「ヒストグラム」という画面全体の全ドットの分布を表したグラフが表示されます(右に行くほど明るく、左に行くほど暗い)。
この画像のヒストグラムを見るとかなり明るい範囲にドットが集中しているのが分かります。おそらくこの部分は紙そのものの白に近い灰色部分なのでこれは全部飛ばしてしまいます。
ハイライトスライダという白いつまみを左にずらすと画面の白っぽい部分が完全に白くなります。このスライダより右にあるドットはすべて完全な白と認識されるからです。
逆にシャドウスライダという黒いつまみより左にあるドットはすべて黒と認識されます。のでスライダを右にずらすと画面の色がより濃くなります。
真ん中のガンマスライダで画面全体の明るさ、暗さを調節することができます。

3.色鉛筆の線を抽出する。

選択範囲→色域指定で色鉛筆の線をスポイトツールで選択します。

メイキング005
スポイトツールで指定した色の線のみが選択されるので、よりベストな選択範囲となるよう「許容量」スライダで調節してください。(MAXの許容量200かそれに近い感じでいいと思います。)

選択範囲が確定したらコピペしてください。
(Ctrl+Cでコピー。Ctrl+Vでペーストできます。)
任意でレイヤー名をつけましょう。

4.主線の抽出。

次に主線を抽出します。そのために色鉛筆の線を消去します。
色調補正→白黒を使います。

メイキング006
各色のスライダが表示されます。今回は青い線を消したいので、「シアン」と「ブルー」のスライダを右にずらすと、青い線は明るくなって消えていきます。
画面では黒以外の色を完全に消すため、すべての色味を300%にしてありますが、ちょっとやりすぎかも?と後で思いました(汗)

しかしここは考えもので、一見白く見える紙の中にも微妙な色味が含まれていて「シアン」と「ブルー」のスライダだけを動かして青い線を消してもあとでゴミをとる作業をするとき、とんでもなくたくさんのゴミが浮かび上がってきたりします。
一方、黒い線の中にも微妙な色味が含まれてるので、すべての色味を300%にして完全に消してしまうと多少黒の線が痩せてしまう。
結局青の線だけ消したい場合は、「シアン」と「ブルー」のスライダは200%以上にして、その他のスライダもまんべんなく(たぶん100以上)に上げるとあるていどゴミも減っていいみたいです。

色鉛筆の線を消したら「チャンネル」を表示し、チャンネルを選択範囲として読み込みます。(この時さっき抽出した色鉛筆のレイヤーは非表示にしておきます。)
すると白い部分だけが選択されるので選択範囲を反転し、新規レイヤーを作って「塗りつぶしツール」で黒く塗りつぶします。

メイキング007メイキング008
他のレイヤーを非表示にすると、線のみが抽出されてるのが分かります。

5.ゴミ取り

主線レイヤーを選択し、「レイヤースタイルを追加」ボタンをクリックします。(もしくはレイヤーを選択し、ダブルクリック。)
すると「レイヤースタイル」のボックスが現われるので、一番下の「境界線」を選択します。

メイキング009こわっ!
メイキング010
わかりやすくカラーは赤、サイズは5px程でいいでしょう。
たくさんゴミが浮かび上がってきました。これらのゴミを消しゴムツールやなげわツールなど使って、丹念に消していきます。

メイキング011ひたすら地道に消す…。

以上の手順を他のレイヤーにもほどこして線画の抽出は完了です!

メイキング012
終了~。
BGのラフは単なるアタリなのでなんもしてないです。

<付記>
今回はアニメ塗りではないですが、この方法はアニメ塗りなんかには特にいいんでは?とか思ったりしてます。
アニメの原画だと影やハイライトの境界線を色鉛筆で描いて指定するので(色トレスという)、この方法で取り込んでおけば、指定通りの影やハイライトの選択範囲を容易に選択できます。そしてあとで色トレス線だけ破棄しちゃえばいいわけです。
自分は基本的に線画はアナログで描くのが好きでアニメ塗りする場合は影の指定も線画の延長なのでアナログでやってしまいたくなるんで、今回のような方法を開発(というとおおげさだけど)してみました。
ほかにもっといい方法があるかもしれないです。いい方法があったら教えてください…ペコリ。














Date: 2011.06.27 Category: メイキング第一回  Comments (0) Trackbacks (0)

ガラドリエル

フォトショップのみでまたイラストを描きました。
ていうか、途中でSAIに切り替えようとしたら重くて読み取り不可に…。

これまでデジ絵を描くのにいろんな絵師の方々のメイキングのお世話になったので、今回は恩返しのつもりで自分でもメイキングをやってみようと思い、初めからメイキングを想定して描いてみました。
いままでで一番気合が入ったかもしれない(つくづく人目を気にするタチだなあ)。

そんなに目新しいテクニックはないと思いますが…
次回から何回かに分けてメイキングを披露していきたいと思います!

ガラドリエル完成
これが完成品。
ちなみにモデルはロードオブザリングに出てきたガラドリエルという高貴なエルフです。

Date: 2011.06.27 Category: イラスト  Comments (0) Trackbacks (0)
プロフィール

マルムギ コウジ

Author:マルムギ コウジ
岐阜県在住。
趣味で絵を描いてます。
仕事も受け付けてます。(絵柄はピクシブをご参照ください)
作業環境
OS:windows10 64bit
Soft:photoshopCS5
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